ヒメが我家の子になった時アイばぁはまだ17歳の一歩手前で、
まだまだ足腰の自由も利き、大きな声で吼える事も自由自在でした。
アイちゃんはとにかくワガママ放題のやんちゃ娘でしたから、そんなアイちゃんとの
ご対面の日はヒメにとって一生勝てない相手との暮らしの始まりでもありました。
その後1年程でアイばぁが寝たきりの状態になってしまっても、
ヒメにとってはやはり勝てない相手だったのでしょう。
アイちゃんのいる場所にはあまり近寄らず、近寄ったとて絶対に攻撃を
加える事もなく完全に服従してました。
そんなボスがいなくなったのがヒメなりに寂しかったんでしょうか。
亡くなった直後から夜中までアイばぁから1mほど離れたところで
何をするでもなくずっと静かにじっとしていました。
ヒメなりに何かを感じていたんでしょうね。

ヒメが来た1年後、優しい笑顔がたまらないアイばぁ。
チキちゃんが来た時にはアイばぁはもう寝たきりになってました。
チキちゃんは温かいアイばぁに母を感じたんでしょうか。それともそれ以上の何か?
毎晩寝る時はもちろん、アイばぁが静かにしている時は必ず傍でピッタリ
ひっついていたり、アイばぁの口や耳をペロペロするのが大好物でした♪
若い頃には家族以外の「犬」「人間」を拒みつづけたアイばぁでしたが、
ご長寿犬になってようやく出来た友達との2ショットが微笑ましくて
嬉しかったものです。

アイばぁが大好物♪
でもそんなチキちゃんが、アイばぁの「死」の瞬間を境に一切アイばぁに
何故か近づかなくなってしまったんです。
近づかなくなると言うよりもまるで怯えてるようで、私達が最後だからと
近づくように促しても足を突っ張って絶対に近づきたがらなかったんです。
最期の瞬間を境に彼の中で何か感じてしまったんでしょうか。
亡くなった瞬間に私が大声を出して泣き喚いた事でビックリしてしまったのかも
しれません。不思議なものですね。
残った3匹それぞれ感じ方は違ったようですが、
それぞれのやり方でアイばぁを送ってくれたことと思います。

母ちゃんのフカフカお肉に抱かれるのが一番幸せ~♪